

防災への心構え
- 大きな声で叫んだり、非常ベルを鳴らして火災が起きた事を近隣に知らせて下さい。
火元に近い各戸は、バルコニーに可燃物を置いている場合は中に取り入れ、窓、ドアなどを閉めて熱風が入り込むのを防いで下さい。 - 避難するときはドアが完全に閉まったことを確認し、決して開けっ放しにしないで下さい。
- バルコニーは玄関からの避難ができない場合の避難口の役割があります。部屋によって仕切り板を破って隣へ逃げる方法と、バルコニーにある避難ハッチのハシゴを使って階下へ逃げる方法のいずれかを前もって確認しておいて下さい。
- 避難の際の障害となるためバルコニーの仕切り板又は避難ハッチの近くには絶対に物を置かないで下さい。
- たばこの消し忘れは常に火災原因の上位です。寝たばこは特に注意して下さい。
- 暖房器具を使用する際は、寝具や衣類、カーテンなどから離しておくようにして下さい。
- 火災には初期消火が最も有効ですので、家庭用消火器を備えておきましょう。
- 入居後、消火器や火災報知器の位置、避難方法とルートの確認を行って下さい。
● 火事

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建物に備えてある消火器の位置と使用方法や避難通路を確認しておいて下さい。
火災が発生した場合、次の事項は守って下さい。
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日頃から気を付けるポイント
- 専用の押ボタンがある場合
中央を強く押してプラスチック製の保護を破り、中の押ボタンを押して下さい。押ボタンを押すと共用部分に配置してあるベルが鳴ります。通常は引き戻せばベルは止まります。 - インターホン(警報機付)の場合
インターホンに組み込まれている場合は、インターホン親機の非常ボタンを押すと、玄関脇のインターホン子機がベルを鳴らし、非常事態を知らせます。
非常ボタンをもう一度(または警報停止ボタン)押すと電子音は止まります。

● 非常ベル
- あわてて外に出ず、窓ガラスや鏡の近くや転倒の恐れがある家具から離れ、丈夫な家具の下に入って下さい。また、枕や毛布などを使うなどして頭を保護し、揺れがおさまるのを待って下さい。
- 揺れがおさまった時点で、火の始末を行って下さい。迅速にコンロや石油ストーブ等の火を消し、ガスの元栓も閉めて下さい。電気機器は、プラグを抜いたり、ブレーカーを落とすなどの対処をして下さい。
- 非常用持ち出し袋として、貴重品、携帯ラジオ、懐中電灯などを、両手がふさがらないようなリュック等にまとめておきましょう。子どもの衣類や日常品、スリッパかスニーカーもあるとよいでしょう。
● 地震

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日頃から気を付けるポイント
● 台風
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バルコニーに置いてある物干竿などが、風で吹き飛ばされないよう物干台からおろしたり、室内に取込むなど処置して下さい。
サッシはかなりの風圧に耐えられるように作られていますが、突風などによりサッシのわずかな隙間から水が浸入することがありますので、隙間にテープを貼ったり、敷居部分に雑巾などをつめて防止して下さい。
もし水が浸入してしまったら、階下へ漏水しないようすぐに拭き取って下さい。
防犯への意識
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外廊下やバルコニーなど「足がかり」になる部分に面した窓は、「まさかこんなところから」と思っても、狙われやすいポイントかも知れません。ハード面の対策と同時に、防犯意識を持ち、留守中だけでなく在宅時も戸締りを行うことが大切です。
- 玄関ドアはもちろん、バルコニーやトイレ、浴室の窓などの施錠チェックを忘れずに行なって下さい。窃盗のプロは窓の大小を問わず侵入してきます。
- インターホンが鳴ってもすぐにドアを開けず、必ずドアスコープで確認しましょう。またドアガード(ドアチェーン)をしたまま対応することをお勧めします。
- 郵便ポストに新聞や郵便物がたまっていると防犯上好ましくありません。こまめに内部を確認し、整理整頓を心がけて下さい。長期にわたって留守にするときは、新聞や郵便物の配達を止めるなどの配慮をして下さい。
- 行政機関や正規代理店を装い、玄関を開けさせる「装い強盗」等に注意して下さい。はっきりした社名を名乗らなかったり、事前に訪問の連絡がない場合や、宅配や郵便であることが確信できないときは、安易に信用せず、安全な方法で確認をして下さい。
- 窃盗や空き巣に入られた場合は、すぐに警察へ通報して下さい。また、保険の手続きや今後の防犯対策もありますのでアルコにもご連絡をお願い致します。
● 鍵を管理する

- 「鍵」は防犯の基本となるものです。取り扱いには細心の注意を払い、安易に合鍵を作ることは控えましょう。
万が一紛失した場合は、入居者様で業者に依頼したり、作業を行ったりせず、早急にアルコまでご連絡下さい。
アルコ指定業者が開錠やシリンダー等の交換を行います。
※鍵を開ける費用や鍵(シリンダー)の交換費用等は、入居者様のご負担となります。

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日頃から気を付けるポイント

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※ご心配の場合はホームセキュリティに加入する事をお勧め致します。工事が必要な場合はアルコまでご連絡下さい。
内容 | 鍵を開ける | |
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1ヶ所 | ||
一般価格 | 8,000円~ | |
会員特別価格 | 作業料 | 無料 |
合計 | 無料 | |
備考 | シリンダーを壊さないといけない場合は昼間の対応になる場合がございます。 |
内容 | 鍵のシリンダー交換 | |
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1ヶ所 | ||
一般価格 | 15,000円~ | |
会員特別価格 | 部品名 | 鍵シリンダー交換 |
部品代 | 5,000円~ | |
作業料 | 5,000円 | |
合計 | 10,000円~ | |
備考 | 日数がかかる場合や昼間の対応になる場合がございます。 |
水漏れの注意
- 洗濯機や浴槽に水をいれたままの外出は控えて下さい。
- 水圧によりホースが外れる場合を考え、自動で給水を行う洗濯機等は、使用時以外は蛇口を閉めて下さい。
- 洗濯機の排水ホースは、しっかり固定されているか、排水口への取り付けの状態を確認しましょう。排水口はこまめに清掃し、詰まりを防止して下さい。
- キッチンやバスルーム、洗面所の排水口へは油、ゴミなどは絶対に流さないで下さい。排水口はこまめに清掃し、詰まりを防止して下さい。
- トイレタンク内に、洗浄剤や節水のためのペットボトル等を入れると、漏水や便器を傷める原因になることが多いのでやめましょう。排水口へはゴミ、生理用品などトイレットペーパー以外は絶対に流さないで下さい。
- バルコニーに排水溝がない場合は、水を流さないで下さい。排水溝がある場合でも出来るだけバルコニーの床に水を流すことはせず、やむをえない場合は、泥などによる排水溝の詰まりで下の階に水が漏れていないかを十分に確認して作業して下さい。また、排水溝はこまめに清掃し、詰まりを防止して下さい。
- エアコンの排水用のドレンホース・ドレンパイプからの排水が排水口に流れているかを確認して、詰まりを防止しましょう。
● 水漏れ
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共同住宅のトラブルで意外に多いのが水漏れです。事故によって加害者にも被害者にもなり得ます。
水漏れトラブルは階下に迷惑をかけるだけでなく、損害賠償の負担が生じる場合もあります。特に洗濯機、浴室などの水道栓の開閉、ホースの差し込み、排水管の詰まりなどがほとんどの原因です。水漏れ等のトラブルについては、入居者様の責任となり、原則ご自身での対応処理となりますので点検管理はしっかり行って下さい。
水漏れが発生した場合、上下階の水の使用状況と漏水状況を確認した上で、アルコまでご連絡下さい。
※ご自身の部屋の水道使用量に大幅な変動があるときは漏水している可能性があります。この場合はお部屋の水栓を全部閉じてメーターボックス内の水道メーターをご確認下さい。メーターが回っていればどこかで漏水が起こっています。至急アルコまでご連絡下さい。
※漏水が起きた際は漏水箇所と被害にあったものの写真を撮って頂くと、事後処理がスムーズに行えます。
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水漏れを防止するためには

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※上記の内容を怠った事による水漏れは、入居者様の責任となりますのでご注意下さい。
建物や生活面で問題が発生した時
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建物外壁のはがれ、ひび割れ、階段手すりなどが壊れている時、共用部の電灯が切れている時、共用設備に異常を発見された時には、危険な場合もありますので至急アルコまでお知らせ下さい。
● 不審な人が建物や周りをうろついている時

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警察に事情を詳しく説明して重点的なパトロールを依頼し、アルコにも念の為ご連絡下さい。
オートロックが導入されているマンションでも、ちょっとした隙に不審者が出入りすることがあります。ドアがロックされるまでのわずかな時間や、入居者様と一緒に関係者以外の人が入館することもあるのでご注意下さい。
日頃から防犯意識を持つよう心掛けて下さい。
● 近隣の部屋から異常を感じた時
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近隣から悲鳴や叫び声、異常な物音がするなどの場合は何らかの異変があると考えられます。このような時には決してご自分で確かめようとはせず、警察へ連絡して下さい。また、アルコにもご連絡をお願い致します。
お住まいでの事故を防ぐために
● やけどにご注意を

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給湯器をご使用の際、熱湯が出てやけどをする恐れがあります。
混合水栓の場合は、まず水側バルブ、次に湯側バルブを開いて下さい。
温度調節式の場合は、調節ハンドルはゆっくりまわして下さい。また、追い焚き給湯器が設置されている場合、できるだけ入浴前に温度調節を行って下さい。
もし入浴中に追い焚きをする場合は、吹き出し口からでる高温のお湯にご注意下さい。
- 油性ワックスは滑りやすく危険です。ワックスはフローリング専用の樹脂系のものをお選び下さい。
※シートフローリングはワックスがけはしないで下さい。 - キッチンや洗面所、トイレ等水を使う場所は湿気や水滴等が床に残っていると腐食やシミの原因になります。その場合入居者様の過失となりますのでご注意下さい。
- フローリング等に水分を含むと反りが生じたり剥がれたりすることがありますので、水拭きはできるだけ避けて下さい。乾拭きか化学雑巾のご利用をおすすめします。
● 床のお手入れについて 
内容 | フローリング清掃・ワックス掛 | |
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1帖 | ||
一般価格 | 3,000円 | |
会員特別価格 | 基本料 | 5,000円 |
作業料 | 1,000円 | |
合計 | 6,000円~ | |
備考 | 荷物の移動費がかかる場合がございます。 |
- バルコニーや窓際に大きなものを置かないで下さい。
お子さんがそれを踏み台にして、バルコニーや窓から転落する恐れがありますのでご注意下さい。 - 水の事故にご注意下さい。
幼児のいるご家庭では、事故防止のため入浴時以外は浴槽のお湯を抜くようにして下さい。。
また、絶対に幼児を浴室に一人にしないようご注意下さい。 - 敷地内でのボール遊びは敷地内トラブルの元となる為、ご遠慮ください。

● 小さいお子さんのいるご家庭では

● タコ足配線はやめて下さい

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電気の合計容量を超えて、ブレーカーが落ちたり火災の原因になります。
プラグ本体を持って抜いて下さい。コードを引っ張ると中の線が外れてショートする危険があります。その際、感電の恐れがあるため濡れた手でプラグを持たないで下さい。
また、プラグを差したままにしておくと、コンセントとの接触部にホコリが溜まり、湿気が加わると焼け付く(トラッキング火災)ことがありますので、定期的にプラグを抜き乾いた布でホコリを取って下さい。